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シャンパーニュ記 // A.R Lenoble



ルノーブルの印象はそれにつきます。

100万本を越えるボトルが地下に眠る、
大きな規模。
それを家族経営、それも10人ほどで管理、
代々出資を受け付けず、醸造責任者も置かない。

全ては隅々まで、
独自の考えを貫くため。

当主アントワンヌ自ら 栽培、醸造までやってのけ、
それでいて饒舌で陽気、
どんだけできるんだこの人は と、
会った瞬間から最後まで ひしひしと熱を感じるのでした。

そもそも''ルノーブル''とは、ファミリー名ではなく、
''高貴''といった意味をもつ言葉だそうで、
家族経営のメゾンでファミリー名ではないのは ここだけだそうです。
(A.Lは初代当主 アルマン ラファエル から)

それは 戦争のあった時代の中で、ドイツ移民に埋もれたこの地で
フランス名を名乗れなかった歴史からくるものなのです。



ルノーブルにおける特筆なことは、
マグナムボトルでのリザーヴワインの貯蔵だと思います。

タンクや樽でまとめて寝かせるより はるかに手間と 場所を要するこの手法。
(ほかにとりいれているのはボランジェくらいだそう)

時間のかかるシャンパーニュ製造においては、
この新たな試みが身を結ぶには、
取り入れてからまたさらに何年もかかるわけなので、

やはりそれをやりとげる精神力、忍耐力、熱が
彼らにはあるのです。




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醸造所外で合流し
まずは畑から


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畑に着くなり 大きな地図を取り出し、
色々と解説を初めてくれた 当主のアントワンヌさん
ここから 畑を見始めるまで軽く20分はかかったような笑

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畑に入りました
指揮者の如く熱弁をふるう


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あらゆる生物との共生
畑のすぐ横では蜜蜂を育てている
オリジナルのハチミツも造っている


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醸造所内
規模の大きさが伺えます


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地下カーヴ


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たくさん試飲させていただきました

小さくて見にくいですが、
左から4本目と6本目が、マグナムボトルで寝かせたリザーブワインを使用したもの


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これ トイレですw


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お部屋を移動し、出張料理人によるディナーを


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締めくくりには 1973年ブランドブランのマグナムまで頂きました


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プロフィール

ミルカレス

Author:ミルカレス
大阪北新地のワインバー「ミルカレス」
店長:吉備です。

名店“ビストロ・ヴァンサンク”を皮切りに、「遊山 北新地店」など数軒のレストランで専属ソムリエとして勤務。特にブルゴーニュの赤ワインに精通する。

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