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シャンパーニュ記 // Francis Boulard

3日目
この日から 1日3軒の日程です。
そろそろ口の中は 酸の独壇場といったところでしょうか。



シャンパーニュの北の果て、サンティエリーと呼ばれる丘の畑。
ここから北は、もう畑がないといっても過言ではない場所。

そして ヴァレドラマルヌにある、パラディという畑。

フランシスブーラールはその二箇所、3haの畑をまもっています。


ビオディナミによるワイン造りを完遂するには、
決して小さいとはいえないのかもしれません。


今回訪れた生産者の中でも、
特に畑が印象的でした。

病にかかっていない葡萄のほうが少ないのではないか、
と感じるくらい、
焼けたようにくすんだ葉、黒く萎んだ果実が溢れていました。

昨年から父にかわり、当主となったデルフィーヌさんは、
ビオディナミというのはそういうものも含めての覚悟だと
仰ったのでした。


ドメーヌも昨年火事で半分を焼失、
今回訪れたのは新しい場所。


色んなことが降り注ぐ中でも揺るがない、
そんな精神は、色んなスタイルと表情をみせるそれぞれのキュヴェにも、
一貫性を感じさせてくれます。




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パラディ
南西向きの心地よい景色


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房によっては、これくらいベト病で萎んでしまっているものも


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草もたくさんあります


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こちらはピノムニエの葉
語源は小麦粉に因むものだそうで、
白い産毛に覆われた姿からそう表現されたのだとか


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新天地は 古い農家を改築して造っている
青の似合う 穏やかでかわいらしい醸造所



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樽のフランス語のトノーの語源は
転がる樽が放つゴロゴロとした音なのだそう

色んなことを教えてくれます


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このくちゃくちゃなシワが愛らしい ワンコ
じつに懐っこくて癒しを与えてくれました


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プロフィール

ミルカレス

Author:ミルカレス
大阪北新地のワインバー「ミルカレス」
店長:吉備です。

名店“ビストロ・ヴァンサンク”を皮切りに、「遊山 北新地店」など数軒のレストランで専属ソムリエとして勤務。特にブルゴーニュの赤ワインに精通する。

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