FC2ブログ

シャンパーニュ記 // GOSSET

今回の訪問先では 最大規模です。

Ay村が拠点だったゴッセは、僕たちが訪れたエペルネにも大きな醸造所を構え、
なんせ年産100万本、
敷地の全てを合わせると
600万本を越えるシャンパーニュたちが地下深くで眠っているそうですから、
それはそれはすごいスケールです。


畑はほとんど持たず、何百もの葡萄栽培農家と契約、
それらを各村ごとに丹念に分けて仕込んでいく。

''私たちはその道を選んだのです''

広大な敷地のなか、畑を持たないことへの問いに対したこの答えは、
様々な造り手のあり方をもつシャンパーニュの生産者の、
自負の一つを感じ取れました。


こちらも色々と独特のシャンパーニュを造られていますが、
特に印象的だったのは、
''シャルドネの澱''と共に寝かせた、ピノムニエの存在。

ルイ・ニケーズでは、チョーク質や石灰質にも植えたピノムニエがありましたが、
ゴッセではべつのアプローチでのピノムニエの可能性を知りました。



…ちなみに、
滞在時間も最大規模でした。
見学とテイスティングのあと、
ディナーをご一緒にここで取らせていただいたということもありますが、

17:00に到着し、去ったのは23:30を越えていたような…
フランスの方、お喋りにもほどがあるでしょうw


20180821004058315.jpg


20180821004055b63.jpg


20180821004112ca0.jpg


201808210041086e0.jpg

地下セラーは非常に深いです


2018082100411515b.jpg


20180821004116450.jpg


20180821004114e49.jpg

地下20mにまで達します


20180821004030807.jpg

柵ごとに様々なキュヴェが


20180821004116bee.jpg

日本のように 地震が頻発する場所では難しいですね


20180821004734506.jpg

木樽は 試験的に導入しているこの2樽のみ



2018082100472433d.jpg

広大な敷地を移動して


20180821004705ae1.jpg

色々テイスティングさせていただいてから

20180821004715dec.jpg


ディナー


201808210047206cc.jpg


20180821004728028.jpg


2018082100472898d.jpg

20180821004733fab.jpg

このとき、サッカーワールドカップでフランスが決勝進出を決め(見てはいない)、
98年のセレブリス マグナムボトルを振舞われました!


201808210047266c4.jpg

ブランデーまで…



スポンサーサイト

シャンパーニュ記 // Louis Nicaise

芳本です。

初日のコートデバールから移動し、
もう少し北へ。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、オーヴィレ村へやってきました。

かのドンペリニョンも眠る修道院がここにはあり、
ルイニケーズのワイン造りはまさにその精神を護るようなものでした。

シャンパーニュはアッサンブラージュこそが神髄。
63もの小区画を携え、その全てを合わせても10haほど。
もちろん区間ごとの個性はもちつつも、
それらを巧みに組み合わせてこそのシャンパーニュだと、
歴史に立ち返るスタンス、
ドンペリニョンに敬意を表する姿が清々しいと思いました。

ただ、なぞるだけではなく、実験的な試みもあり、
過去と未来がとてもいいバランスを保ちながら
進んでいる、そんな印象です!

ピノムニエといえば粘土質、
そんなイメージを超え、
シャルドネに合いそうなチョーク質に植えてみたり、
ピノノワールに合いそうな石灰質に植えてみたり、

色んなことされてます💡


あらゆる土壌が混じり合う特別な場所。

ルイニケーズは、その中心を担っていくかもしれません。

まあ、本人はいたってポップで軽やかな人でしたけど😌

201808181618162be.jpg



20180818162446d91.jpg

20180818163746e7f.jpg


20180818163744edd.jpg

ここも収穫は早そうです
8月25日くらいかと


201808181619211fa.jpg

いたるところに 剥き出しのチョーク質の層が顔を出します


201808181624446c3.jpg


20180818162410b49.jpg


20180818163735042.jpg


20180818162350718.jpg


201808181625427c8.jpg

デゴルジュマンを目の前で


20180818162442f52.jpg

未発売のキュヴェを含めた試飲


20180818162610804.jpg

豪華な昼食も用意して頂けました

シャンパーニュ記 // Drappier

芳本です。


初日、ドノンから移動して次に訪れたのは、ドラピエ。

シャンパーニュをお好きな方なら、一度は飲まれたことのある人も
多いのではないでしょうか😌
それくらい著名で、規模も凄かった!

ドノンがとても小規模なため、ギャップがすごい日でした🎢


そして、規模とは相反して、
(もちろん、自動のボトリングの機械など設備はすごいんですが)
色んな試み、自由で柔軟な発想は
様々な大手のメゾンとは一線を画している印象です。

生み出すシャンパーニュも多彩で、
古代品種を集めたものや、
酸化防止剤なしのキュヴェ、、


広大な敷地に、
巨大なステンレスタンクや大樽、
卵型の木樽、
30Lのボトル等、
本当に色んなものがあります!


ウルヴィルという シャンパーニュの南端のこの村の畑は、
だいたいドラピエのものだそうです😅


それでも派手さを感じさせない、
ある意味 田舎の風景を想起させるキュヴェたちは
実に魅力的です☀️



201808111531531bc.jpg

一際目を惹く巨大な卵


201808111532023b7.jpg

広大な敷地の隅々まで手が行き届いています



201808111531411a3.jpg

とにかく大きなタンクたちが


2018081115315172f.jpg

整然と並んでワインを育んでいます


2018081115315107b.jpg

分かりづらいですが、
次々と流れてくるボトルが、
自動であっと言う間にデゴルジュマンされていきます


20180811153130fea.jpg

何十万本ものシャンパーニュが静かに眠っています


201808111531598c1.jpg

3Lでも6Lでも9Lでも、そのままルミアージュ
万が一破裂してしまったときの衝撃は あまりにも危険なので、
大きなボトルには網がかけられています


2018081215292170e.jpg

様々なキュヴェのそれぞれから造られた門出のリキュール
古いものでは 1969年のピノ・ノワールのリキュールも


20180812152927de7.jpg

当主はいらっしゃらなかったですが、
そのお父様にお会いできました
ずーっとジョークを言っている、
チャーミングな人です

シャンパーニュ記 // Dosnon

芳本です。
たくさんありますが、
やはり最初に訪れたところから👌


まず訪れたのは、
南北に150km以上はあるシャンパーニュ地方でも、
特に南端、アヴィレ=ランジェ村というところに拠点を置く、

Dosnon。

どのん1

ブルゴーニュのシャブリからすぐ近くなので、
シャンパーニュ特有のチョーク質ではなく、
キンメリジャンという、まさにシャブリ特有の土壌。

どのん2

こういった 白い感じのものがころころと転がっています。



2018080716243382e.jpg

整然と並ぶ、手作業でよく手入れされた畑は、

20180807162433eda.jpg

これくらいの傾斜があります🎢





201808071634055d3.jpg

基本的に木樽で発酵も熟成も行なっているドノン。
ただ、それは樽の香りをもたせたいためではなく、
より自然体の、テロワールの表現に繋がる考えがあってのもの。

なので、これらの樽はブルゴーニュで5年ほど使用されたものを使うのだそうです☀️

リザーヴワインも、目の前で直接樽から抜き取ったものを試飲させていただきました。
サンスフル(酸化防止剤を施さない) のピノ・ノワールは、
そのままコトーシャンプノワでもリリースしてほしいほどの完成度でした!


20180807163401905.jpg

説明の全てはこの エリックが、


そして、

20180807163402ae2.jpg

こちらの当主 ダヴィ・ドノンは、
ほぼ喋りません笑


昨年は とても大変な年で 大不作に陥ってしまったそうですが、

今年は本当に、
今までに無いくらいの豊作に向かえそうとのこと😊

待ち遠しいですね🙌


シャンパーニュ研修

ミルカレススタッフの芳本です。

先日、ご機会をいただいて、
フランス シャンパーニュまで一週間ほど研修に行かせていただきました!

現地では10軒もの生産者のもとを訪ねさせてさせていただき、
非常に充実した、素晴らしい経験をさせていただきました。

車での長距離の移動や 通訳も含めて、
あらゆる面で助けてもらいながらの数日間。

帯同していただいた方々や、
その間もお店を営業してもらっていた店長、シェフ、
サポートしていただいた姉妹店の方々、
全ての方々に感謝しております。


内容、時間等 少しずつにはなってしまうかと思いますが、
こちらで現地のこと、生産者のこと、色んなことを
お伝えさせていただこうかと思います☀️

はたけ



プロフィール

ミルカレス

Author:ミルカレス
大阪北新地のワインバー「ミルカレス」
店長:吉備です。

名店“ビストロ・ヴァンサンク”を皮切りに、「遊山 北新地店」など数軒のレストランで専属ソムリエとして勤務。特にブルゴーニュの赤ワインに精通する。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード